テイキング・ライブス＠映画の森てんこ森

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テイキング・ライブス　(2004)

TAKING LIVES

幸の観たい度：８つ星　

■映画『テイキング・ライブス　(2004) TAKING LIVES 』のポスター、予告編および映画データ

テイキング・ライブス

Links:	Official Web Site
Trailers:

上映時間 Runtime：	1:43
製作国 Country：	アメリカ／カナダ USA / Canada
製作会社 Production Company：	Warner Bros. [us] Village Roadshow Pictures [au] Taking Lives Films [ca]
全米配給会社 Distributer：	Warner Bros. Pictures Inc. [us] Warner Bros. [us]
全米初公開 Release Date：	2004/03/19
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/夏　予定
日本公開情報：	ワーナー
ジャンル Genre：	アクション／ドラマ／犯罪／サスペンス Action / Drama / Crime / Thriller
MPAA Rating 指定：	Rated R for strong violence including disturbing images, language and some sexuality.
日本語公式サイト
http://www.warnerbros.co.jp/takinglives/index.html

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』の解説

　『テイキング・ライブス』ではアンジェリーナ・ジョリーが魅力的なFBIプロファイラーとなって連続殺人鬼を追う。原題の『テイキング・ライブス』は直訳すれば「命を奪うこと」だが、犯人は、単に犠牲者の命を奪うだけでなく、アイデンティティ（『 “アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』参照）まで奪い取って、自分がその人物になりきるという特殊な事件なのだ。

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』の主なスタッフ

○『テイキング・ライブス』の製作：マーク・キャントン
『コール (2002) TRAPPED 』

○『テイキング・ライブス』の製作：バーニー・ゴールドマン
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』

○『テイキング・ライブス』の製作：アラン・Ｃ・ブロンクィスト
『サイダーハウス・ルール　(1999) THE CIDER HOUSE RULES 』
『ショコラ　(2000) CHOCOLAT 』
『ハッピー・フライト　(2003) VIEW FROM THE TOP 』
『おまけつき新婚生活　(2003) DUPLEX 』

○『テイキング・ライブス』の製作：ジョゼット・ペロッタ
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』
　
○『テイキング・ライブス』の製作総指揮：ブルース・バーマン
『マトリックス　(1999) THE MATRIX 』
『デンジャラス・ビューティー　(2001) MISS CONGENIALITY 』
『オーシャンズ１１　(2001) OCEAN'S ELEVEN 』
『スパイダーパニック！　(2002) EIGHT LEGGED FREAKS 』
『ゴーストシップ　(2002) GHOST SHIP 』
『アナライズ・ユー　(2002) ANALYZE THAT 』
『トゥー・ウィークス・ノーティス　(2002) TWO WEEKS NOTICE 』
『ドリームキャッチャー　(2003) DREAMCATCHER 』
『マトリックス　リローデッド　(2003) THE MATRIX RELOADED 』
『ミスティック・リバー　(2003) MYSTIC RIVER 』
『マトリックス　レボリューションズ　(2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』
『トルク　(2004) TORQUE 』
『トロイ　(2004) TROY 』
『オーシャンズ１２　(2004) OCEAN'S TWELVE 』

○『テイキング・ライブス』の製作総指揮：デヴィッド・ヘイマン
『ハリー・ポッターと賢者の石　(2001) HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE / HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE 』
『ハリー・ポッターと秘密の部屋　(2002) HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS 』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人　(2004) HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN 』

○『テイキング・ライブス』の撮影：アミール・Ｍ・モクリ
『バッドボーイズ２バッド　(2003) BAD BOYS 2 BAD 』

○『テイキング・ライブス』の編集：アン・Ｖ・コーツ
『エリン・ブロコビッチ　(2000) ERIN BROCKOVICH 』
『運命の女　(2002) UNFAITHFUL 』

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』の音楽

○『テイキング・ライブス』の音楽：フィリップ・グラス
『トゥルーマン・ショー　(1998) THE TRUMAN SHOW 』
『めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』の主なキャスト

●アンジェリーナ・ジョリー as イレーナ・スコット捜査官
『ボーン・コレクター　(1999) THE BONE COLLECTOR 』
『１７歳のカルテ　(1999) GIRL, INTERRUPTED 』
『ブロンド・ライフ　(2002) LIFE OR SOMETHING LIKE IT 』
『トゥームレイダー２　(2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』
『すべては愛のために　(2003) BEYOND BORDERS 』
『シャーク・テイル　(2004) SHARK TALE 』
『スカイキャプテン　ワールド・オブ・トゥモロー　(2004) SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW 』
『アレキサンダー　(2004) ALEXANDER 』
『 Mr.&Mrs. スミス　(2005) MR. AND MRS. SMITH 』

●イーサン・ホーク as ジェームズ・コスタ
『ビフォア・サンセット　(2004) BEFORE SUNSET 』）

●チェッキー・カリョ as 警察署長ユーゴ・ルクレア
『１４９２・コロンブス　(1992) 1492 CONQUEST OF PARADISE 』
『ジャンヌ・ダルク　(1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』
『パトリオット　(2000) THE PATRIOT 』
『キス・オブ・ザ・ドラゴン　(2001) KISS OF THE DRAGON 』
『ギャンブル・プレイ　(2002) THE GOOD THIEF 』
『ザ・コア　(2003) THE CORE 』
『ブルーベリー　(2004) BLUEBERRY 』

●オリヴィエ・マルティネス as ジョセフ・パケット刑事
『運命の女　(2002) UNFAITHFUL 』
『Ｓ.Ｗ.Ａ.Ｔ. (2003) S.W.A.T. 』

●ジャン＝ユーグ・アングラード as エミール・デュヴァル刑事
『青い夢の女　(2000) MORTEL TRANSFERT (原題) / MORTAL TRANSFER (英題) 』

●キーファー・サザーランド as マーティン・ハート
『フォーン・ブース　(2002) PHONE BOOTH 』

●ポール・ダノ as 若い時のアッシャー
『ガール・ネクスト・ドア　(2004) THE GIRL NEXT DOOR 』

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』のあらすじ
※本作『テイキング・ライブス』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　さて、映画『テイキング・ライブス』のストーリー。
　『テイキング・ライブス』のヒロインは、アンジェリーナ・ジョリー扮するFBIプロファイラー、イレーナ・スコット捜査官。彼女はモントリオール警察に、数年来の未解決の連続殺人犯のプロファイリングを要請されてやって来る。

　舞台がカナダのフランス語圏のモントリオールだけあって、俳優はフランス人が多い。モントリオール警察署長のユーゴ・ルクレアにはチェッキー・カリョ。イレーナと行動を共にする刑事には、オリヴィエ・マルティネスとジャン＝ユーグ・アングラードが扮する。オリヴィエ・マルティネスのジョセフ・パケット刑事は、管轄外のイレーナが事件に鼻を突っ込むのを嫌って不快な顔。ジャン＝ユーグ・アングラードのエミール･デュヴァル刑事は少しは控え目か。こういうフランス系俳優たちがきっとフランス語訛り丸出しの英語の台詞を喋るのだろう。

　イレーナは手掛かりを探して捜査していく。すると、レベッカ・アッシャーという老女が、二十年も前に死んだ息子（キーファー・サザーランド）をフェリーで見かけたと言っているのを知る。ポール・ダノは若いときの息子の映像かと思われる。それから、美術館勤務のジェームズ・コスタ（イーサン・ホーク）が殺人犯を目撃したと言って似顔絵を描くと、それはアッシャー夫人の死んだ筈の息子の顔だった。

　連続殺人鬼は殺しを行なって、その犠牲者の容貌・人格まで吸い取って身に着けてしまう、つまり包括的にタイトル通り「テイキング・ライブス」なのだと分かってくるらしい。アンジェリーナ・ジョリー扮するイレーナ捜査官は、常に瞳を動かし、思考を続け、分析する。捜査が行き詰ると直感も行使する。夜は、テーブルの向こう側の椅子に貼った殺人現場写真をじっと観察しながら、独りで夕食をとる。また、アンジェリーナ・ジョリーは胸をはだけて見せるとか情報あり。イーサン・ホークのジェームズ・コスタ役とラブラブにもなって妖しいシーンもあるとか。この犯人目撃者の美術関係者ジェームズ・コスタは殺人鬼の次のターゲットにされてしまうのだ。イレーナ・スコット捜査官はどうやって犯人を割り出すのだろうか。

　出演は脇にも、
『アララトの聖母　(2002) ARARAT 』
『みなさん、さようなら　(2003) LES INVASIONS BARBARES (原題) / THE BARBARIAN INVASIONS (英題) 』のマリ・ジョゼ・クローズ、
『ニュースの天才　(2003) SHATTERED GLASS 』
『タイムライン　(2003) TIMELINE 』のクリスチャン・テシエ、
『デイ・アフター・トゥモロー　(2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』のマルタン・ブリスボア、
『トータル・フィアーズ　(2002) THE SUM OF ALL FEARS 』のアンリ・パルドら豪華陣だ。

　『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』ポスターのアンジェリーナ・ジョリーは絞殺されようとしているのだろうか、それとも抱き締められているのだろうか？

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』のロケーション

　『テイキング・ライブス』の製作国は米国とカナダで、カナダでもケベック州が舞台である。ロケはケベック州のケベック・シティ Quebec City やモントリオール Montreal, Quebec でなされた。
『フィオナが恋していた頃　(1998) THIS IS MY FATHER 』
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン　(2002) CATCH ME IF YOU CAN 』
『ケイティ　(2002) ABANDON 』
『シティ・オブ・ゴースト　(2002) CITY OF GHOSTS 』
『ジョンＱ－最後の決断－　(2002) JOHN Q 』
『プルート・ナッシュ　(2002) THE ADVENTURES OF PLUTO NASH 』
『白いカラス (2003) THE HUMAN STAIN 』
『セルラー　(2004) CELLULAR 』等、非常に多くの映画が撮影されているところだ。

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■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』のトリビア

　余談だけど、イーサン・ホークはユマ・サーマン Uma Thurman とは離婚したとか、書類提出して離婚手続き中だとか。妻ユマ・サーマンが映画
『キル・ビル　(2003) KILL BILL: VOLUME 1 』
『ペイチェック　消された記憶　(2003) PAYCHECK 』
『キル・ビル Vol.2　(2004) KILL BILL: VOL. 2 』等
が売れっ子になって家を空けるのが多くなったため、オレは子守じゃねぇぞ、ということになったそうな。

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【『テイキング・ライブス』のスタッフとキャスト】

監督：Ｄ・Ｊ・カルーソー　D.J. Caruso　(Directed by)
製作：マーク・キャントン　Mark Canton　(producer)
　　　　バーニー・ゴールドマン　Bernie Goldmann　(producer)
　　　　アラン・Ｃ・ブロンクィスト　Alan C. Blomquist　(co-producer)
　　　　ジョゼット・ペロッタ　Josette Perrotta　(associate producer)
製作総指揮：ブルース・バーマン　Bruce Berman　(executive producer)
　　　　デヴィッド・ヘイマン　David Heyman　(executive producer)
原作：マイケル・パイ　Michael Pye　(novel) 『人生を盗む男』（徳間書店刊）
脚本：ジョン・ボーケンカンプ　Jon Bokenkamp　(screenplay)
撮影：アミール・Ｍ・モクリ　Amir M. Mokri　(Cinematography by)
編集：アン・Ｖ・コーツ　Anne V. Coates　(Film Editing by)
音楽：フィリップ・グラス　Philip Glass　(Original Music by)
　
出演：アンジェリーナ・ジョリー　Angelina Jolie as Illeana Scott
　　　　イーサン・ホーク　Ethan Hawke as James Costa
　　　　キーファー・サザーランド　Kiefer Sutherland as Martin Hart
　　　　ジーナ・ローランズ　Gena Rowlands as Mrs. Rebecca Asher
　　　　オリヴィエ・マルティネス　Olivier Martinez as Joseph Paquette
　　　　チェッキー・カリョ　Tcheky Karyo as Hugo Leclair
　　　　ジャン＝ユーグ・アングラード　Jean-Hugues Anglade as Emil Duval
　　　　ポール・ダノ　Paul Dano as Young Asher
　　　　マリ・ジョゼ・クローズ　Marie-Josee Croze as Medical Examiner
　　　　クリスチャン・テシエ　Christian Tessier as Interrogation Officer
　　　　マルタン・ブリスボア　Martin Brisebois as Henri Bisonnette
　　　　アンリ・パルド　Henri Pardo as Officer Mann

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『テイキング・ライブス　(2004) TAKING LIVES 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://takinglives.warnerbros.com/flash.html

■映画『テイキング・ライブス　TAKING LIVES 』の更新記録
2004/03/30新規：ファイル作成
2004/12/13更新： ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/07/02更新： ◆データ追加
2005/10/13更新： ◆追記

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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