| クン・パオ：燃えよ鉄拳 | |||||
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 クン・パオ：燃えよ鉄拳 (2002) |
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| KUNG POW: ENTER THE FIST | |||||
| 映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 (2002) KUNG
POW: ENTER THE FIST 』をレヴュー紹介します。 映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 KUNG POW: ENTER THE FIST 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の解説及びポスター、予告編 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の映画データ ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』のトリビア ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』のスタッフとキャスト ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の＜もっと詳しく＞ ＜もっと詳しく＞は映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタバレ）です。※ご注意：映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 (2002) KUNG POW: ENTER THE FIST 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の結末 ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ（画面の切り替え） |
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幸の鑑賞評価： ８つ星   |
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| ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の解説及びポスター、予告編 | |||||
クン・パオ：燃えよ鉄拳
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■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の解説 映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 (2002) KUNG POW: ENTER THE FIST 』は、 1976 年の典型的カンフー映画を買い取り、当時のシーンに 2002 年の自分の姿を流しこんで、吹き替えをやり直した徹底オバカ・ムーヴィー。『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』はカンフー映画と言っても、最新ＣＧ駆使で新種トリックのある全く別のジャンルといっていいほど衝撃的。ブルース・リーのイメージや 70 年代の若き日のジャッキー・チェンらしい髪型と筋肉隆々の上半身裸とゆるいズボン、あるいは上下カンフー服、『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』で観られるこれらは確かに当時の香港映画から抜け出て来たよう。でも、『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』はカンフー映画のただの現代版ではない。赤ん坊もカンフーするし…。舌に顔があったり…。 『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』では様々な役柄の俳優たちの声は一様に一人の吹き替えなのだ。主役も女性役も悪役も、殆どスティーヴ・オーデカークが吹き替えを受け持っている。だから、どうも"通常の"映画を観ている気がしなかった。各俳優がセリフを発して進行するのが映画と認識していたので、映画という概念そのものを覆された思いだ。『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』のような新しい趣向の作品は、恐らくマニアの間で大ウケするのだろう。 |
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| ●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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| ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の映画データ | |||||
| 上映時間：92分 製作国：アメリカ 公開情報：ＦＯＸ アメリカ初公開年月：2002年01月25日 日本初公開年月：2003年01年18日 予定 ジャンル：アクション／コメディ |
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| ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』トリビア | |||||
| 日本で 2002 年 10 月 28 日に東京国際ファンタスティック映画祭
2002 が催され、この『クン・パオ：燃えよ鉄拳』も紹介された。その日本語版の吹き替えは俳優の西村雅彦さん一人が受け持ったそうだが、オリジナルがスティーヴ・オーデカークが一人で吹き替えているから同様の方式をとった結果だろう。「ファンタスティック映画」って、＜
fantastic━━ a. 空想的な, 気まぐれな; 根拠のない;
妙な; 途方もない; 〔話〕 すばらしい（EXCEED英和辞典より）＞結局、フツーじゃない映画のことかな。これは夜に開催されたもので、これに対して昼に開催されたのが東京国際映画祭。 参考までに、第 15 回東京国際映画祭の特別招待作品を挙げよう。スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の 『 マイノリティ・リポート/ MINORITY REPORT 』を始め、『 ザ・リング/ THE RING 』『 Jam Films （ジャム フィルムズ） 』『 ゴジラ×メカゴジラ 』 『 Ｋ−１９/ K-19: THE WIDOWMAKER 』『 恋に唄えば♪ 』『 裸足の１５００マイル/ RABBIT-PROOF FENCE 』『 ラスト・ワルツ 』 『 ジョンＱ−最後の決断−/ JOHN Q 』『 戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST 』 『 オールド・ルーキー/ THE ROOKIE 』 『 トランスポーター/ THE TRANSPORTER 』『 風の絨毯/ THE WIND CARPET 』『壬生義士伝』等、まっとうな映画だ。やはり夜の部の国際ファンタスティック映画祭というのは、個性派俳優やニュー・シネマの監督・脚本家等の発掘の場として位置付けられているのだろうか。 |
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| 【『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』のスタッフとキャスト】 | |||||
| 監督： スティーヴ・オーデカーク Steve Oedekerk
製作： ポール・マーシャル Paul Marshal スティーヴ・オーデカーク Steve Oedekerk ブルース・デヴァン Bruce Devan 脚本： スティーヴ・オーデカーク Steve Oedekerk 撮影： ジョン・Ｊ・コナー John J. Connor 音楽： ロバート・フォーク Robert Folk デヴィッド・アーノルド David Arnold メーキャップ： ヘザー・プロット Heather Plott 出演： スティーヴ・オーデカーク Steve Oedekerk as 選ばれし者／声吹き替え ジェニファー・タン Jennifer Tung as フーア フェイ・ラン Fei Lung as マスター・ペイン（ベティ） レオ・リー Leo Lee as 若きマスター・ペイン リン・リン・ツェ Ling Ling Tse as リン リン・ヤン Lin Yan as 死にかけリン チア・ヤン・リュウ Chia Yung Liu as ウィン・ポー ホイ・ロウ・チェン Hui Lou Chen as マスター・タン チ・マ Chi Ma as マスター・ドー ジューン・Ｂ.キム Joon B. Kim as 部下 トリ・トラン Tori Tran as 百姓女性 ロー・ミン Lo Ming as 選ばれし者の父 ペギー・ルー Peggy Lu as 選ばれし者の母 アレッサンドロ・オラザバル Alejandro Olazabal as 選ばれし者の赤ちゃん時代 ポーリーン・ゲレロ Paulina Guerrero as 選ばれし者の姉 エマニュエル・コハクラ Emanuel Kohakura as 選ばれし者の兄 ▲TOPへ |
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| ＜もっと詳しく＞ | |||||
 ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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| ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 私は日本公開前に字幕スーパーなしの英語で観たので、わかる範囲でレヴューします。映画データについては調査した時点と公開される時点で異なる場合があります。本作の内容については、語学力と経験・常識不足のため、間違いや勘違いや適切でない表現があるかもしれません。どうかご理解賜りますようお願いいたします。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。 ▲TOPへ 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第01段落】 アメリカではこの手の映画は" The Dubbed Action Movie （吹き替えのアクション映画）"と呼ばれている。観た感じ、ひょっとしたら大昔の初期の映画トーキー（ドキュメンタリーでしか知らないが）の雰囲気と似ているのかもしれない。或いは昔のサイレント映画に「弁士」が声をつけているのに合い通ずるかもしれない（「弁士」とは無声映画を上映しながら、その内容を語りで表現するのを業とした人。活弁。大辞林国語辞典より）。主人公の声はイヤに高く、これもまるで昔の米国の西部劇のナレーションのようなハイ・トーン。しかも、女性の声もスティーヴ・オーデカークの吹き替えだ。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第02段落】 この『クン・パオ：燃えよ鉄拳』の主人公"The Chosen One "訳せば「選ばれし者」を演じるスティーヴ・オーデカークは、名前も顔も知らない俳優だなぁと思ったら、それもその筈、この人は並の人物ではなかったのだ。監督も製作も脚本もしているではないか。監督も製作もして出演もしているというケースは珍しくはないが、しかも、この映画の場合、ただの主役でなく、カンフーを「アチョー！」と叫んでそれらしきアクションもする役だ。オーデカークの顔写真を見たら、素顔は髪の毛の薄い 41 歳のフツーのおじさん。それがよくもまぁ、黒いカツラつけてジャッキー・チェンみたいになるなぁ…（凄い変身ですヨ）。最近 『 ストーカー (2002) ONE HOUR PHOTO 』出演のロビン・ウィリアムズの 1998 年映画『 パッチ・アダムス (1998) PATCH ADAMS 』の脚本をマジメに書いたりもする実力者であるし、『 親指フランケン (2001) FRANKENTHUMB 』等の製作総指揮・脚本・出演をしたり、なかなかの逸材なのだろう。『 親指〜 』シリーズはゲテモノ的のようだが…。このゲテモノの延長線にあるのがこの『クン・パオ：燃えよ鉄拳』なのかも。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第03段落】 中国のある村の一家に特殊な能力の赤ん坊が産まれた。両親に兄と姉。暗く貧しそうな家。このシーンだけは俳優自らが中国語の台詞を話す。抱いてあやしながら、その赤ん坊を修道院長の許に預けようかと両親（ロー・ミンとペギー・ルー）が話していた矢先、怖そうな男に侵入される。マスター・ペイン（フェイ・ラン）というカンフーの王者の悪人だ。またの名をベティと言う。マスター・ペインの狙いはその赤ん坊"The Chosen One "「選ばれし者」（赤ん坊役：中国系なのに名前はコンピュータがつけたアレッサンドロ・オラザバル）。父は妻子を隠れさせるが、すぐに殺され、母も兄姉（エマニュエル・コハクラとポーリーン・ゲレロ）も、家を火に包まれて全員殺された。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第04段落】 しかし、その赤ん坊はケラケラ笑ってまるでマスター・ペインを遊び相手にしているように手も脚も出す。それに動きも速くて鋭い。ブルース・リーが武術を始めたのは６歳だと言われている。ジェット・リーは８歳。でも、この『クン・パオ：燃えよ鉄拳』の主人公"The Chosen One "（これからチョウズン・ワンと表記します）は、母親の胎内で既に特訓を開始されていた。何でも、卓越した外科医が、９ヶ月の妊娠期間がもったいないので、小さな棒とヌンチャクを胎内に植え込んだそうで。だから産まれてすぐに悪者相手にカンフーで立ち向かい、赤ちゃん笑いして戦えるのだ。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第05段落】 放火された家から転がり出たチョウズン・ワンは丘の斜面をガタガタと転がり落ちる。生後まもない赤ん坊の耐えられるものではないのが普通であるが、この場合、普通でないので、チョウズン・ワンは岩に当たっても勢いよく落ちても何ともない。山道に転がり落ちると、丁度農家の女性（トリ・トラン）が通りがかって、落ちてきた赤ん坊を抱き上げる。アァ助かった、この女性の子供にしてくれるのだ、と"普通"なら話は進むが、これはオバカ・ムーヴィー。女性は抱くとすぐに、また斜面に赤ん坊を投げ捨てる。チョウズン・ワンはまたゴロゴロと落ちていく。初っ端からこうなのだ。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第06段落】 場面変わると、成人したチョウズン・ワン（スティーヴ・オーデカーク）が荒野を行く。彼はフワッと長い黒髪に、カンフー上着とカンフーズボン、一応腹筋のある上半身（スティーヴ・オーデカークは鍛えて体を作ったのか？）。初期の映画のジャッキー・チェンに本当に感じが似ている。今でこそ 『 タキシード (2002) THE TUXEDO 』のように、殆どアクションらしいアクションはしないが、 1970 年代のドラゴンやモンキーものの彼のカンフー黄金時代のスタイルとそっくりだ。チョウズン・ワンのモデルは絶対ジャッキー・チェンだ。ブルース・リーとは髪の毛が全然違う。ジェット・リーとは髪も体型も全然違う。なお、題名のクン・パオと言っても 『 マスター・オブ・リアル・カンフー／大地無限 (1994) THE TAI-CHI MASTER 』のジェット・リー扮する主人公名「クンパオ」とは無関係だ。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第07段落】 この映画、チョウズン・ワンは親の敵（かたき）を討つためにあの悪者を捜し求めて旅をするのだ。旅には白黒のブチの可愛い犬をお供にしている。そして途中に遭遇する邪魔者やへんな動物とカンフーしたり吊るされたり色々なことをして、物語は進む。味方も出てくる。マスター・タン（ホイ・ロウ・チェン）はチョウズン・ワンの正義の探求の手助けをしたり、巨乳女性（ただし大きな乳房が真中に一つ！）で空手の使い手フーア（ジェニファー・タン）が絡んだり。フーア役のジェニファー・タンは 17 歳のとき「ミス・チャイナタウン・アメリカ」の栄光を手にしている。そしてスター街道をコツコツと登っている美人さん。 『 ホワット・ライズ・ビニース (2000) WHAT LIES BENEATH 』に脇役で出ていた。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第08段落】 それに、訳の分からない悪そうな連中とか、取り巻きとか、いかにもアメリカ人から見た中国を強調したメーキャップの俳優達。このメーキャップ担当のヘザー・プロットは 『 ザ・セル (2000) THE CELL 』 『 マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』 『 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』でも携わる。この『クン・パオ：燃えよ鉄拳』はいかに"それらしく"見せるかが至上命令で、東洋を大げさに演出するのが使命だったのだろう。・・・ ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第09段落】 また、動物でスゴイのがカンフーする。マスター・タンの息がかかったホルスタインの巨大な雌牛が、牛なのにカンフーするのだ（今までに牛がカンフーするのを見たことありますか？）。これは今でこそできるＣＧのなせる業。結構、長い時間楽しめた。ホントに。リアルであり誇張であり、お乳を攻められるのは可哀想な気がしたり。また、ヌンチャクを持った敵が現れれば、とっさに野原を掘ってモルモットだかプレーリードッグだかを二匹捕らえる。そしてその二匹を繋いでヌンチャクにしてしまうのだから！「アチョー！」と言われながら振り回され当てられる小動物が可哀想。このように、この映画は考えることがフツーでない。 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 第10段落】 人間もヘンなのが出てくる。フーアは一つ乳だし、悪者ベティには鉄の爪がはえている。胸にパンチを食らうとＣＧで穴がぽっかり開いてしまう人もいる。あ、それより物凄いのが、主人公チョウズン・ワンの＜舌＞には顔があること。舌には両目も口もあるのだ。それが生きている。普段は口の中に収まっているが、口を開けて舌を出すと、舌の別の小さな顔が愛嬌を振り撒く。きっと 2004 年に封切りの決まった第２弾『 KUNG POW 2: TONGUE OF FURY （直訳：憤激の舌）』はこの＜舌＞ちゃんの活躍が大きくなり、また更にオカシナ映画になるのだろう。主役はチョウズン・ワン役のスティーヴ・オーデカークとフーア役のジェニファー・タンの二人はもう決まっている。 ▲TOPへ 【クン・パオ：燃えよ鉄拳 あとがき】 共同製作のブルース・デヴァンは 『 マーシャル・ロー (1998) THE SIEGE 』 『 運命の女 (2002) UNFAITHFUL 』を手掛けた人だし、音楽のデヴィッド・アーノルドは 『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』 『 チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES 』 『 イナフ (2002) ENOUGH 』でも作曲して最近特に台頭しているようだ。そして第２弾がもう製作決定ということは、アメリカでは第１弾『クン・パオ：燃えよ鉄拳』がヒットしたからである。 2002 年 2 月初頭の興行収入は９位。 １位は『 ブラックホーク・ダウン/ BLACK HAWK DOWN 』、 ２位は『 スノー・ドッグ/ SNOW DOGS 』、 ３位は『 ウォーク・トゥ・リメンバー (2002) A WALK TO REMEMBER 』、 ４位は『 モンテ・クリスト伯 (2002) THE COUNT OF MONTE CRISTO 』、 ５位は『 ビューティフル・マインド (2001) A BEAUTIFUL MIND 』、 ６位は『 プロフェシー (2002) THE MOTHMAN PROPHECIES 』、 ７位は『 I am Sam アイ・アム・サム/ I AM SAM 』、 ８位は『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING 』で、 その次が『クン・パオ：燃えよ鉄拳』。この下位には 14位が『 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS 』、 15位は『 オーシャンズ１１ (2001) OCEAN'S ELEVEN 』、 16位は『 ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』、 17位は『 イン・ザ・ベッドルーム (2001) IN THE BEDROOM 』、 20位は『 ハリー・ポッターと賢者の石 (2001) HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE / HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE 』。 このいい映画の凌ぎ合いを見れば、９位がどんなに健闘しているかお分かりだろう。しかし、この『クン・パオ：燃えよ鉄拳』はあまりにもトッピな為、日本では一般受けしないかもしれない。或いは逆で、普通のカンフー・ファンと違う筋の観客を動員して大当たりになるのかも。 以上。 ＜もっと詳しく＞からスペースを含まず4469文字／文責：幸田幸 参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト（英語版） http://www.kungpowmovie.com/ http://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/2002/list1028.htm 第15回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ 東京国際ファンタスティック映画祭2002 TOKYO INTERNATIONAL FANTASTIC FILM FESTIVAL http://village.infoweb.ne.jp/~fwhj2139/NARIZO/tc-3140.htm 映画のページ ファンタ速報 最終回 http://www5a.biglobe.ne.jp/~detectiv/berlin/042-news.html シネマ君.net全米週末興行成績ベスト20 http://cinemakun.net/boxoffice/usa/0202.html |
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| ■映画『 クン・パオ：燃えよ鉄拳 』の更新記録 2002/12/25新規： ファイル作成 2004/12/29更新： ◆一部テキスト追記と書式変更 2005/10/06更新： ◆追記 2007/01/15更新： ◆データ追加 |
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| 幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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