ハイ・フィデリティ | |||||
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映画の森てんこ森■映画レヴュー | |||||
ハイ・フィデリティ (2000) | |||||
HIGH FIDELITY | |||||
映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH
FIDELITY 』をレヴュー紹介します。 映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』を以下に目次別に紹介する。 ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の解説及びポスター、予告編 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の映画データ ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の主なキャスト ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』のスタッフとキャスト ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ハイ・フィデリティ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の結末 ■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の鑑賞評価: 8つ星 | |||||
■映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』の解説及びポスター、予告編 | |||||
ハイ・フィデリティ
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■映画『 ハイ・フィデリティ HIGH FIDELITY
』の解説 映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』は、「マイ・ビューティフル・ランドレッド」( 1985 )「危険な関係」( 1988 )「グリフターズ/詐欺師たち」( 1990 )「ジキル&ハイド」( 1996 )等のスティーヴン・フリアーズ監督の 2000 年の音楽ロマンスコメディ。イギリス人作家ニック・ホーンビィ原作の「ハイ・フィデリティ」を気に入ったジョン・キューザックが映画『 ハイ・フィデリティ 』の共同製作・脚本・主演を兼任し、「グリフターズ/詐欺師たち」で仕事をして友人となったフリアーズに監督をオファーしたらしい。 中古レコード店を経営するロブ・ゴードン(ジョン・キューザック)は、同棲していた恋人のローラ(イーベン・ヤイレ)に去られたことで、今までの自分の失恋について振り返る…。ロブが観客に語りかけ、『 ハイ・フィデリティ 』のストーリーが展開して行く。 音楽オタクの物語なので、洋楽に詳しい人には、映画『 ハイ・フィデリティ 』はすごく面白いと思う。 80 年代の洋楽を、90年代になってちょっと聞きかじった程度の私にはとても難しかった。 |
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』の映画データ | |||||
上映時間 113分 製作国 アメリカ 公開情報 ブエナ 初公開年月 2001/03/03 ジャンル コメディ/音楽/ロマンス 《公開時コピー》音楽オタクで恋愛オンチ。誰の胸にもラブソングが流れだすHi-Fiな恋の物語。 《米国コピーTagline》A comedy about fear of commitment, hating your job, falling in love and other pop favorites. |
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■映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』の主なキャスト | |||||
●ジョン・キューザック as ロブ 『 すてきな片想い (1984) SIXTEEN CANDLES 』 『 スタンド・バイ・ミー (1986) STAND BY ME 』 『 セイ・エニシング (1989) SAY ANYTHING 』 『 真夜中のサバナ (1997) MIDNIGHT IN THE GARDEN OF GOOD AND EVIL 』 『 コン・エアー (1997) CON AIR 』 『 フィオナが恋していた頃 (1998) THIS IS MY FATHER 』 『 シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE 』 『 マルコヴィッチの穴 (1999) BEING JOHN MALKOVICH 』 『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』 『 セレンディピティ (2001) SERENDIPITY 』 『 アメリカン・スウィートハート (2001) AMERICA'S SWEETHEARTS 』 『 アドルフの画集 (2002) MAX 』 『 アダプテーション (2002) ADAPTATION 』 『 “アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』 『 ニューオーリンズ・トライアル (2003) RUNAWAY JURY 』 ●キャサリン・ゼタ=ジョーンズ as チャーリー 『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』 『 アメリカン・スウィートハート (2001) AMERICA'S SWEETHEARTS 』 『 シカゴ (2002) CHICAGO 』 『 シンドバッド 7つの海の伝説 (2003) SINBAD: LEGEND OF THE SEVEN SEAS 』 『 ディボース・ショウ (2003) INTOLERABLE CRUELTY 』 『 ターミナル (2004) THE TERMINAL 』 『 オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE 』 ●ティム・ロビンス as イアン 『 トップガン (1986) TOP GUN 』 『 さよならゲーム (1988) BULL DURHAM 』 『 ショーシャンクの空に (1994) THE SHAWSHANK REDEMPTION 』 『 オースティン・パワーズ:デラックス (1999) AUSTIN POWERS: THE SPY WHO SHAGGED ME 』 『 ミッション・トゥ・マーズ (2000) MISSION TO MARS 』 『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』 『 CODE46 (2003) CODE 46 』 『 ミスティック・リバー (2003) MYSTIC RIVER 』 |
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【『 ハイ・フィデリティ 』のスタッフとキャスト】 | |||||
監督: スティーヴン・フリアーズ Stephen
Frears 製作: ティム・ビーヴァン Tim Bevan ラッド・シモンズ Rudd Simmons 製作総指揮: アラン・グリーンスパン Alan Greenspan マイク・ニューウェル Mike Newell 原作: ニック・ホーンビー Nick Hornby 脚本: D・V・デヴィンセンティス D.V. DeVincentis スティーヴ・ピンク Steve Pink ジョン・キューザック John Cusack スコット・ローゼンバーグ Scott Rosenberg 撮影: シーマス・マッガーヴェイ Seamus McGarvey 音楽: ハワード・ショア Howard Shore 歌: エルトン・ジョン Elton John 出演: ジョン・キューザック John Cusack ロブ ジャック・ブラック Jack Black バリー リサ・ボネット Lisa Bonet マリー・デサル ジョエル・カーター Joelle Carter ペニー ジョーン・キューザック Joan Cusack リズ サラ・ギルバート Sara Gilbert アノー イーベン・ヤイレ Iben Hjejle ローラ トッド・ルイーソ Todd Louiso ディック リリ・テイラー Lili Taylor サラ ナターシャ・グレグソン・ワグナー Natasha Gregson Wagner キャロライン スージー・キューザック Susie Cusack パーティーの客 ディック・キューザック Dick Cusack ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen (カメオ出演) ティム・ロビンス Tim Robbins イアン キャサリン・ゼタ=ジョーンズ Catherine Zeta-Jones チャーリー ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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■映画『 ハイ・フィデリティ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 【ハイ・フィデリティ 第01段落】 ロブ・ゴードン(ジョン・キューザック)は、シカゴの中古レコード店<チャンピオンシップ・ヴァイナル>を経営している。そこではビニール(英語的発音ではヴァイナル)に入れるという古いやり方で音楽を売っている。ロブは自称音楽オタクで、同じようにオタクであるディック(トッド・ルイーゾ:『 アポロ13 (1995) APOLLO 13 』等に出演)とバリー(ジャック・ブラック: 『 マーズ・アタック! (1996) MARS ATTACKS! 』 『 ジャッカル (1997) THE JACKAL 』 『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY 』 『 愛しのローズマリー (2001) SHALLOW HAL 』 『 オレンジカウンティ (2002) ORANGE COUNTY 』 『 アイス・エイジ (2002) ICE AGE 』 『 スクール・オブ・ロック (2003) THE SCHOOL OF ROCK 』 『 エンヴィ (原題) (2004) ENVY 』等に出演)の二人の従業員を雇っている。 【ハイ・フィデリティ 第02段落】 二人はポップ・ミュージックに対して百科事典並の知識があり、ミュージック・シーンを知り尽くしていたが、あまりもの拘りぶりで店の助けにはなっていない。ディックは暗くて物静か。バリーはデブでしゃべり。三人共、自分たちより知識のない客をバカにしていて、気に入らない客にはレコードを売ろうとしない。娘のためにスティービー・ワンダーの「心の愛(原題: I Just Called To Say I Love You )」を買いに来た中年のオジさんに、娘さんがそんな曲聞きたがっているはずがないと、 1984 年のナンバー1ソングをバリーはこき下ろす。 【ハイ・フィデリティ 第03段落】 長年の恋人ローラ(イーベン・ヤイレ)が去って、胸にぽっかりと穴があいた状態になったロブ。以前自分のアパートの上に住んでいたイアン(ティム・ロビンス)がローラの新しい恋人であるという情報を、ローラと自分の共通の友人であるリズ(ジョーン・キューザック: 『 プリティ・ブライド (1999) RUNAWAY BRIDE 』 『 スクール・オブ・ロック (2003) THE SCHOOL OF ROCK 』 『 ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション (2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』等に出演、ジョン・キューザックの実姉)から聞く。何だかコミカルな感じで、長髪のティム・ロビンスは可笑しかった。彼の部屋に飾ってあった、スティーヴン・セガールを意識したカラテの格好をしている写真にも思わず吹き出した。 【ハイ・フィデリティ 第04段落】 ロブも新進の女性シンガー、マリー・デサル(リサ・ボネット)と関係するが、お互い前の恋人が忘れられないでいるため、一夜限りの出来事みたい。 【ハイ・フィデリティ 第05段落】 恋人が自分のもとを去るのは自分に何か原因があるからに違いない。彼は今までの失敗したロマンスのトップ5となっている過去の恋人達になぜ自分のもとを去っていったのかを訊いていく。その過程で、彼は自分やローラ、二人の関係について見つめ直していく。 【ハイ・フィデリティ 第06段落】 ロブの思い出に残る失恋トップ5 1位 アリソン・アシュモア 女の子に興味を持ち始めたロー・ティーンのころ、アリソンから誘いを受け、3日間だけ付き合う。4日目にはアリソンはケヴィンという別の男の子とキスしていた。 ロブがアリソンの家に電話をかけると、母親が出て、アリソンはケヴィンと結婚してオーストラリアにいると言う。この失恋の場合、振られたのは、自分に欠点があったのではなく、運命だったからだとロブは喜ぶ。 【ハイ・フィデリティ 第07段落】 2位 ペニー・ハードウィック(ジョエル・カーター) 高校生の時の彼女。美人で頭が良かったが、お堅いのが玉に瑕だった。キス以上には進ませてくれなかったので、ロブのほうから別れを切り出す。それからすぐに、ペニーが次の男と寝たという噂が耳に入る。どうしてオレとは…? ペニーは映画評論家になっていた。一緒に映画を観て食事。いい感じだ。ロブは自分の疑問を彼女にぶつけてみた。するとペニーはマジ切れで帰ってしまう。ペニーはロブから振られて気力を失っているところを強引に襲われ、それが原因で今ではセックス嫌悪症になっていたのだ。 【ハイ・フィデリティ 第08段落】 3位 チャーリー・ニコルソン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ) 大学生の時に知り合ったチャーリーは、美人で知的で話が面白く、まさにロブが理想としていた女性だった。大人っぽい彼女に合わせようと背伸びをして付き合っていた。しかし、その日はやってきた。チャーリーはロブより自信に満ちてワイルドなマルコに乗り換えた。雨の降る中、自分のところに戻ってきて欲しいと彼女の部屋の窓下から懇願するが、もちろん無駄。彼女選びに階級を間違ってはいけないというのがチャーリーから学んだ教訓だ。 チャーリーに電話をかけると、彼女はロブの気持ちを見透かしているような感じ。ホーム・パーティに誘われる。パーティに集まっている彼女の友人達は皆地位もお金もあるようだ。チャーリーは相変わらず自信に満ち、饒舌だ。でも、こんなに相手の話を聞かずにしゃべり続ける奴だったっけ?彼女を理想化しすぎていたのだろうか。 【ハイ・フィデリティ 第09段落】 4位 サラ・ケンドリュー(リリー・テイラー:『 カーサ・エスペランサ 〜赤ちゃんたちの家〜 (2003) CASA DE LOS BABYS 』等に出演) チャーリーに振られて落ち込んでいる間に、大学は退学になっていた。そんな時、サラに出会う。彼女も振られたばかりで、傷をなめあうような関係だった。恋人同士という感じではなかった。ある日彼氏ができたからと、部屋を追い出される。 サラに会いに行くと、彼女は寂しい女になっていた。寂しい女を食い物にしてはいけない。何も聞かずに帰る。 【ハイ・フィデリティ 第10段落】 5位 ローラ? ローラとは、ロブがクラブでDJをしている時に知り合った。音楽オタクの口説きテクニック、ベスト編集テープをローラのために作成。二人は同棲するようになるが、関係がマンネリ化して、現状に至っている。それには理由が4つ考えられる。リズがロブにわざわざ怒りをぶつけに来たのも、そのことをローラから聞いたからだろう。 理由1 ローラが妊娠中にロブが浮気をした。言い訳は彼女が妊娠していることを知らなかったこと。 理由2 ローラがロブの浮気をきっかけに、中絶した。 理由3 ローラから 4000 ドルもの大金を借りているが、まだ少しも返していない。(ローラは弁護士事務所に勤めるキャリア・ウーマンなので、お金を持っている。) 理由4 「二人の関係に満足していない」とロブがローラに語ったことがある。 【ハイ・フィデリティ 第11段落】 ロブにとって、事態が好転する出来事が起こる。ローラの父親が亡くなったのだ。彼女の父親がロブを気に入っていたため、ロブはお葬式に呼ばれる。ローラは悲しみで一杯だ。ローラの家はロブにとって居心地が悪かったので、途中で抜け出し、雨の中トボトボ帰る。そんなロブをサーブに乗ったローラが迎えにくる。そして子供の頃よく父親と遊びに来た思い出の場所に車を止め、悲しみを忘れるために、ロブと関係する。ロブはめでたくローラとよりを戻すことができる。 ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! 【ハイ・フィデリティ 第12段落】 情熱を取り戻した二人の同棲生活が再び始まる。以前ロブの店に万引きに入った町のゴロツキの少年二人は、才能を秘めたミュージシャンの卵で、ロブはレーベルを立ち上げ、彼らのCDを販売しようとしていた。ローラはロブのために資金を出し、発売記念の初ライヴを企画する。二人の関係が元通りになり刺激がなくなったからか、明らかに自分より稼ぎのいいローラの内助の功がダメ男の琴線に引っかかるのか、ロブの浮気の虫が騒ぎ始める。チャーミングな音楽ジャーナリスト、キャロラインが現れたのだ。ロブはさっそくベスト編集テープを作る。 【ハイ・フィデリティ 第13段落】 しかし、ロブは以前の出来事からローラが自分にとっていかに大切な存在かを理解するようになっていた。ローラにプロポーズをする。ローラはもちろんOKだ。 【ハイ・フィデリティ 第14段落】 初ライヴが行われる。前座はあのバリーのバンドだ。ロブはライヴがブチ壊しになるのではと、冷や冷やしながらMCをする。ところが、マーヴィン・ゲイの「 Let’s Get It On 」を歌うバリーの歌声は最高!実際バリーを演じるジャック・ブラックはコミックバンド<テネシャスD>のリード・シンガーである。ローラとロブは幸せそうに音楽に身をゆだねる。観客も大盛り上がりだ。そんな中、ライヴの主役の少年二人は、DJボックスにあるCD等を盗みまくる。 【ハイ・フィデリティ 第15段落】 ロブはローラの好みに合わせたベスト編集テープの作成に取り掛かる。 【ハイ・フィデリティ 第16段落】 『 セレンディピティ (2001) SERENDIPITY 』に感化され、もう一作ジョン・キューザックの作品が観たくなり、 TSUTAYA の半額クーポンを利用して、この「ハイ・フィデリティ」を借りた。Hi-Fi (原音に忠実に音を再生すること)が High Fidelity の省略だと初めて知った。へへ。 【ハイ・フィデリティ 第17段落】 映画の舞台が、原作の舞台であるロンドンからシカゴに変わっているが、そのままロンドンにしておいた方が良かったのではないかと思う。 【ハイ・フィデリティ 第18段落】 この映画に流れる 60 年代からの幅広いポップ・ミュージックそして会話に出てくる話題は、超メジャーなものばかりではなかったので、洋楽に知識のない私にとっては、不完全燃焼な作品だった。ノンクレジットで登場しているアーティストもいたらしいが、私には超メジャーなボス、ブルース・スプリングスティーンしかわからなかった。でも懐かしく彼を拝見した。歌詞にこめられている意味も知らずに、Born in the USA と歌っていた頃を思い出した。レコード店での会話も、ディックとアノー(サラ・ギルバート)の出会いのきっかけとなったグリーン・デイ(ちなみに私の大好きな曲は「 Basket Case 」)とか、バリーが有名な曲ばかりだと非難したときのロブの選曲くらいしか「ふーん。」と思えなかった。音楽に詳しい人はもっと笑い転げられたんだろうなぁ。ラストにかかったスティービー・ワンダーの「 I Believe ( When I Fall In Love It Will Be Forever )」はいい曲だと思った。またCDを買いたいというムーヴメントが起こったときにでも、この曲の収録アルバムを買ってみようかな。 【ハイ・フィデリティ 第19段落】 英語版のオフィシャルサイトで、ROB'S TOP FIVE MOST MEMORABLE BREAKUPS の3位にジャッキー・アレンとあったのだが、一体誰なんだろう? 以上。 <もっと詳しく>からスペースを含まず4605文字/文責:幸田幸 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語版) http://studio.go.com/movies/highfidelity/index.html |
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■映画『 ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY
』の更新記録 2002/10/02新規: ファイル作成 2005/03/18更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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