ウィーン
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 ウィーン@映画の森てんこ森
ウィーン
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2004年05月29日土曜日 「シャイな幸の独り言」トップへ
 ウィーンに行ってきました。幸の感じたウィーンを幸なりに紹介します。
ウィーンの目次】
 ■01 ウィーンに来たら何がしたい?
 ■02 ウィーン ベルヴェデーレ宮殿
 ■03 ウィーン シェーンブルン宮殿
 ■04 ウィーンの名門 ハプスブルク家
 ■05 ウィーン会議
 ■06 ウィーンが舞台の映画
 ■07 ウィーンをトラムで
 ■08 ウィーンの地図
 ■09 ウィーンを歩こう
 ■10 ウィーンのレンタル自転車
 ■11 ウィーンでザッハトルテ
 ■12 ウィーン 国立オペラ座
 ■13 ウィーンの三大美術館


■01 ウィーンに来たら何がしたい?
 ウィーン Vienna / Wien / 唯納に来たら何がしたい?

 音楽の都の国立オペラ座 State Opera House / Staatsoper でオペラ観劇?
 有名なカフェザッハトルテ Sachertorte に舌鼓?
 シェーンブルン宮殿 Schönbrunn Palace / Schloß Schönbrunn 等の観光名所巡り?
 クリムト Gustav Klimt ( 1862-1918 )やシーレ Egon Schiele ( 1890-1918 )らの世紀末芸術を堪能する?

 どれもしてみたいけど、私のウィーン滞在期間はたったの一日!チェコ、スロヴァキア、ハンガリーも巡る一週間の中欧旅行では、各国に割り当てられた時間はそれぞれ短いのだ。やってみたい事を全部体験するのは不可能なので、ウィーン・ビギナーとしては、観光名所巡りを選択した。

 実は、オーストリア Austria の首都ウィーンにやって来たのは、今回が初めてではない。イタリア・フィレンツェへ行く時に、乗り継ぎで立ち寄ったことが数回あるのだ。しかし、飛行場の以外のところに足を運んだのは今回が初めて。やっと間近に観ることができたウィーンの町に感激も一入(ひとしお)!とは言え、ドイツ語や西洋史や音楽や芸術に慣れ親しまない私にとって、ハプスブルク帝国の都ウィーンはとても敷居の高い町。気後れしつつ、観光バスの中から町を眺める。

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■02 ウィーン ベルヴェデーレ宮殿
ウィーン 01
ベルヴェデーレ宮殿へ

ウィーン 02
ベルヴェデーレ宮殿の庭は広々として気持ちいい

 ウィーンでまず最初に訪れたのは、ベルヴェデーレ宮殿 Belvedere Palace / Schloß Belvedere 。シンメトリーなバロック様式の美しい宮殿は、およそ 300 年前、トルコとの戦いに勝利した将軍の夏の離宮。また、第二次世界大戦でオーストリアが敗戦した時、このベルヴェデーレ宮殿で旧ソ連との会談が行われ、会談後、当時のオーストリア外相が“オーストリアは小さな国になってしまったが、頑張ろう”みたいなことを言って、国民を鼓舞したそうだ。

 ウィーンのベルヴェデーレ宮殿は、上宮と下宮に分かれ、その間にあるバロック庭園がとても美しい。上宮はウィーン三大美術館〔※〕の一つである、オーストリア・ギャラリー Osterreichische Galerie 。そこには、『 ドラキュラ (1992) BRAM STOKER'S DRACULA 』のレヴューでも触れた、クリムトの名画「接吻」が展示されている。今度来た時は、絶対観たい!と思って、美術館の玄関のみ写真だけ撮っておいた。(意味ないけど。)

 ウィーンを訪れた日は、キリスト昇天祭で祭日。ほとんどの店は閉まっていたが、町はお休みを楽しむ人々や観光客で賑わっていた。ベルヴェデーレ宮殿も、これから行くシェーンブルン宮殿や中心部も人が多かった。
ウィーン 03
向こうまで行ってみたいな

ウィーン 04
写真を撮った後、左のオジサンが微笑んでくれた
奥のオブジェは何だろう?
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■03 ウィーン シェーンブルン宮殿
 ウィーンのベルサイユ宮殿とも言えそうな、シェーンブルン宮殿は、女帝マリア・テレジア Maria Theresia ( 1717-1780 )が好きだったという淡い黄色、“マリア・テレジア・イエロー”が塗られた、ハプスブルク家の夏の離宮。実際に、パリのベルサイユ宮殿( 1661 年着工)に対抗して、神聖ローマ帝国皇帝カール 6 世とその娘マリア・テレジアの治世の頃に、ハプスブルク家の宮廷建築家フィッシャー・フォン・エルラッハ Fischer von Erlach ( 1656-1723 )により建設された。一見したところ、私としては、ド派手なヴェルサイユ宮殿に軍配が上がるような気がするが、オリエンタルな趣味のあるシェーンブルン宮殿も中々渋くて良い。どちらの宮殿でも過ごしたことのある、マリア・テレジアの第 9 子マリー・アントワネット Marie Antoinette ( 1755-1793 )なら、どっちが良いと答えるだろう?やっぱり故郷のシェーンブルン宮殿かなぁ。
ウィーン 05
シェーンブルン宮殿は混んでいた

ウィーン 07
シェーンブルン宮殿の窓から覗いたバロック庭園

ウィーン 06
木の下でくつろぐ人々

ウィーン 08
時間があれば、迷路庭園にも入ってみたかった

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■04 ウィーンの名門 ハプスブルク家
 ハプスブルク家といえば、マリー・アントワネットや、実質的なハプスブルク最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ Franz Joseph ( 1830-1916 )の妃エリザベート Elisabeth ( 1837-1898 )といった美しい女性が印象に強かったが、お血筋的に、ハプスブルク家には下唇の出たしゃくれた感じの顔の人が多いらしい。シェーンブルン宮殿に並ぶ肖像画にも下唇が出たものが…。ウィーンでは、下唇の出た人は自分が高貴な顔だと自慢するのだとガイドさんが冗談交じりに話していた。ホントかしら?バイエルン王国から 16 歳の若さで嫁してきたエリザベートは、下唇の出た顔に囲まれて暮らしていた(?)お蔭で、余計にナルシストになって自分の美貌に執着したのかもね。エリザベートはお肉を食べたい時、その肉汁だけを食したというから、スゴイ執念だ。ウエストが 45cm とか 52cm だったエリザベートより、体重が 120kg という女帝マリア・テレジアの方が、おデブな私には親近感がわくかも。
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■05 ウィーン会議
 ウィーン会議が 1814年 9 月から翌年 6 月まで開かれたのもここシェーンブルン宮殿。フランス革命・ナポレオン戦争後の事態収拾のために開催された国際会議であったウィーン会議は、大国の利害が対立して遅々として合意に達せられず、“会議は踊る、されど会議は進まず”と諷された。観たことないけど、映画では、ドイツのトーキー初期の作品『 會議は踊る (1931) DER KONGRESS TANZT 』が、ワルツを踊る華やかな会議の陰でスパイが暗躍したウィーン会議を、ミュージカル仕立てでロマンチックに描いているそうだ。是非観てみたい気がする。
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■06 ウィーンが舞台の映画
 「映画の森てんこ森」内にある、ウィーンが舞台の映画には、イザベル・ユペール Isabelle Huppert (『 いつか、きっと (2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題) 』『 8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』等)とブノワ・マジメル Benoit Magimel (『 クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち (2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』等)が 2001 年カンヌ国際映画祭でそれぞれ賞に輝き、作品自体もグランプリを獲得した『 ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題) 』がある。この映画では俳優達がフランス語を話していたので、ウィーンではフランス語も公用語のドイツ語並みに話されているのかなぁなんて思っていたけど、大変な間違いだった。(俳優達がフランス人だからフランス語を話していたんだ!)また、『 リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い (2003) THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN 』もロケがウィーンでも行われている。オーストリア国内では、『 セブン・イヤーズ・イン・チベット (1997) SEVEN YEARS IN TIBET 』や『 トリプルX (2002) XXX 』の撮影も行われたようだ。
 ウィーンの街が楽しめる映画は、幸はレヴューしていないが、二人の男女がウィーンをあてどもなく歩く『 恋人までの距離(ディスタンス) (1995) BEFORE SUNRISE 』がある。もう一度観て幸の目に焼きついているウィーンの街をお浚いしようかな。

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■07 ウィーンをトラムで
 ウィーン中心部は、足を使って回ってみよう。日頃、運動不足の私がどれだけ頑張って歩けるかが勝負だ。(オバハン臭〜!〔大阪弁でオバサンのことをオバハンと言う〕)でも歩く前に、まずは環状道路を走るトラム Straßenbahn ( 1 番と 2 番が環状線)に乗って、ウィーンの町を大まかに観てみる。運転手さんの後ろにあるオレンジ色の自動切符販売機で切符を買って乗車。切符は 2 ユーロだ。幸の乗ったトラムは確か2両編成だったが、後ろの車両には自動切符販売機はない。グリーンの機械があったが、多分それは乗った日時の打込み機ではないかと思う。確認していないが...。

 ウィーンのトラムはゴトゴトとゆっくり走り、景色を眺めるのにもってこい。途中、ドナウ川 the Danube / Donau の対岸に石油輸出国機構 OPEC の本部があるのに気がついた。何でOPECがウイーンにあるのだろう。チョッと驚いた。石油輸出国機構のあちらの偉い方はやはりウイーンに憧れるのかなぁ?

 もっとビックリしたのは車内で夫婦(?)喧嘩があったこと。それにすれ違った1番の環状線のトラムの中で二人の男性が凄い形相で掴み合いをして殴りあっていたこと。
ウィーン 09
ゆっくりスピードのウィーンのトラム

ウィーン 11
どうしてウィーンにあるのだろう?

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 私の車両では5〜6歳ぐらいの娘を連れた黒人の女性(ワンピースで民族衣装か?)が乗り込んできた。突然どこから入ってきたのか、その幼い娘を追って黒人男性が車内に現れたと思ったら何かまくし立てて、男性が娘を連れ去ろうとした。女性が大声を上げた。何語か分からない。車内の人は全員シーン。娘を取り合いして結局そのファミリー(?)はトラムから降りたけど、こういうことってウィーンのトラムの中ではよくあることなのかなぁ?何でも写真を撮る幸だが、チョッと怖くて撮れなかった。本当に斜め前の席だったので目が合わないように。見ていて凄い迫力だった。さすが国際都市ウィーンは違うわ!と妙に納得したり...。

 こんなことが起こっても、ウィーンの町は整然として美しい。地図を見ながら、トラムに乗っているとすぐに時間は過ぎた。トラムがウィーンの環状道路を一回りするのに 30 分ほどかかったようだが、あっと言う間だった。因みに環状道路は嘗て城壁があった場所にあるそうだ。
ウィーン 10
また乗ってみたいな
ウィーン 12
トラムの停留所

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■08 ウィーンの地図
ウィーン 34
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■09 ウィーンを歩こう
ウィーン 13
ベートーベン広場にある

ウィーン 14
市立公園の花時計がキレイ

 ウィーンの環状トラムを降り、さぁ、歩こう!私の 3 時間弱のウィーン・ウォーキング・コースは次の通り。もちろんこの短時間では美術館・教会は中に入っている暇がないので、残念ながら外からの写真撮影のみ。祭日のため、シュテファン寺院周辺の歩行者天国は、人混みで歩くのが大変だった。
@ ベートーベン像
A クーアサロン Kursalon
B 市立公園 Stadpark にあるヨハン・シュトラウス像
C フィガロハウス Figaro House / Figarohaus
D シュテファン寺院 St. Stephan's Cathedral / Stephansdom
E ペーター教会 Peterkirche
F ミヒャエル教会 Michaelerkirche
G 王宮 Imperial Palace / Hofburg
H 自然史博物館 Naturhistorische Museum
I 美術史博物館 Museum of Fine Arts / Kunsthistorisches Museum
J マリア・テレジア像
K ブルク公園 Burggarten にあるモーツァルト像
L 国立オペラ座 State Opera House / Staatsoper
M セセッシオン Secession
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ウィーン 15
この写真には私が写っていマス

ウィーン 17
モーツァルト縁のフィガロハウス

ウィーン 19
人がいっぱいのシュテファン広場

ウィーン 21
(独)ペーター=(英)ピーター=(伊)ピエトロ=(仏)ピエール
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ウィーン 23
この前にはちょっとしたローマの遺跡がある

ウィーン 25
掃除しないともっとスゴイ臭いだろう

ウィーン 27
今度ウィーンに来たら、絶対美術館に行きたい
ウィーン 16
色とりどりでとても美しかった

ウィーン 18
屋根がスゴイ

ウィーン 20
その角を曲がるとデメルのあるコールマルクト

ウィーン 22
(独)ミヒャエル=(英)マイケル=(伊)ミケーレ=(仏)ミシェル
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ウィーン 24
キレイな庭だけど、馬車のおウマさんが落とすウンチが臭い
因みに
王宮には、有名なスペイン乗馬学校がある
ウィーン 26
美術史博物館と全く同じ造りなのかな?

ウィーン 28
向かい合う自然史博物館と美術史博物館の間にある
奥には現代美術館やレオポルト美術館があるミュージアムクォーター

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■10 ウィーンのレンタル自転車
 ウィーンの町を歩いていると、レンタル自転車が置いてあるのが目に付いた。もしかしてこれで時間が稼げるかもと期待したが、マエストロ・カード MAESTRO Card (マスター・カード?バンクカードのこと?)を備え付けの機械に入れないといけないようで、断念。 30 分間無料で自転車が借りられるみたいなんだけど、よく分からないドイツ語オンリーの機械に大切なカードを挿入するのは躊躇がある。ピンクレディーの未唯さんもスキミングの被害に遭ったニュースがあったばかりだし…。(私の口座には 1700 万円も入っていないけどサ。)
ウィーン 29
ト音記号がカワイイ
 ウィーンのレンタル自転車に乗ってみたかったんだけどなぁ。それにしてもドイツ語だけだと旅行者に優しくない。聞くところによると、どうもこのレンタル自転車は最初はコインを入れて使えて、使用後、元に戻せばコインが戻ってくるようなシステムだったとか?でも自転車が戻ってこないので今のシステムになったとか。でも心無いウィーン人(そんな人種ないぞ!)か旅行者か知らないが、そのお陰でややこしい方法で借りなければならないものだ。ウィーンのレンタル自転車は、私のような旅行者に優しくな〜い!ウィーンに来るならドイツ語を読めるように勉強しろっていう神様の暗示なのかも。(なんちゃって。)

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■11 ウィーンでザッハトルテ
ウィーン 36
高級ブランドが立ち並ぶコールマルク
カフェ“デメル(デーメル) Demel ”

カフェ“デメル(デーメル) Demel ”のサッハトルテ
この後すぐ食べてなくなってしまった。トホホッ...。

 ウィーンの繁華街グラーベン Graben を通って、高級ブランドが立ち並ぶコールマルクト Kohlmarkt に入ると、目に入ったのが、カフェ“デメル(デーメル) Demel ”。観光名所巡りだけにしておこうと思っていたけど、「やっぱりウィーンでザッハトルテを食べたいなぁ。」という気持ちが沸々と湧き上がる。でも、ここで食していては時間が無くなってしまう。大阪では高島屋や阪急でも買える(デメルは日本に 15 店舗ある)のにと思いながら、ホテルに帰ってから食べようと、お土産用のザッハトルテを購入。小さい3.5号だ。14ユーロ位だったか日本と変わらない。 ウィーン 32
ホテル・ザッハー I shall return!
 後からよくよく考えれば、ホテル・ザッハーの方で買えば、ウィーンでしか味わえないザッハトルテが味わえたのにと、衝動買いを後悔…。(もちろんデメルのザッハトルテは美味しかったよ〜ん!)名作映画『 第三の男 (1949) THE THIRD MAN 』にも登場したというホテル・ザッハーは、国立オペラ座のすぐ後ろにあったのに…。今度もしウィーンに来るチャンスがあったなら、絶対ホテル・ザッハーのザッハトルテも食べてやる! I shall return!

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■12 ウィーン 国立オペラ座
 ウィーンの国立オペラ座までやっと辿り着いた。国立オペラ座は工事中で建物の絵を描いた大きな養生用の目隠しがあって、建物の全景が望めない。とっても残念!
 かなり歩いて汗ばんでいたので、涼をとるために国立オペラ座の場内に入ってみることにした。かなり暗い。少しして目が慣れてくると、重厚な造りに感動した。左手のほうでチケット売り場があった。写真を撮ると注意された。セキュリティーの方、スミマセン。でも撮れてよかった。このオペラ座の中の写真は貴重なものだ。

 国立オペラ座ではワグナーの「トリスタンとイゾルデ」が公演されるようだ。何時からの公演か知らないが、続々と観客が集まってくる。
ウィーン 30
工事中で残念
ウィーン 31
本日の出し物は♪トリスタンとイゾルテ♪
もうすぐ始まるらしい

チケット売場
ウィーン 33
バスの中から急いで撮った
 少し体も冷えたので、ほんの少しの時間を利用して、やっぱり買い物もしたいかもと思い、ガイドブックにはオペラ座裏にあると書かれている伊勢丹へ行ってみることに。今日は祭日なので閉まっているかなと思いながら、オペラ座の裏を歩いてみると、伊勢丹がない!それもそのはず、伊勢丹はウィーンから撤退し、その場所には 2003 年 9 月 8 日から JALUX が開店しているのだ。そして、祭日の為 JALUX は閉まっていた。「なんで日本の企業なのにキリスト教の祭日で休むわけ?」と思いながら時計を見ると、もう時間が無い。
 セセッシオンに行けない!!!ってことで、Mのセセッシオンは、ズルをして、帰りのバスの中からの撮影デス。一応、そのユーゲントシュティル Jugendstil (〔青春様式の意〕アール-ヌーボー様式の、ドイツ・オーストリアなどドイツ語圏における呼称。「大辞林」)な外観を見れてよかった!ホッ。

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■13 ウィーンの三大美術館
〔※〕ウィーンの三大美術館は、オーストリア・ギャラリー Osterreichische Galerie、美術史博物館 Museum of Fine Arts / Kunsthistorisches Museum、レオポルド美術館 Leopold Museum だそうです。
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Text by Sati
coda21「映画の森てんこ森」幸田幸。
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