ウナギ産地偽装 
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映画の森てんこ森・幸田幸のパパ=キャツピ&めん吉のブログ【ぼろくそパパの独り言】
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12/9(火)ウナギ産地偽装

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表紙サブタイトル@キャツピ&めん吉の【ぼろくそパパの独り言】
 このブログは幸田幸@映画の森てんこ森のパパ
=屋根裏部屋のピアノ弾きchiazpi(キャツピ)&
饂飩長屋の麺場吉次郎(めん吉=メンキチ)」が綴る
【ぼろくそパパの独り言】です。

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12/9(火)産地偽装や残留農薬や抗菌剤物質残留問題があっても、鰻重は鰻重!@キャツピ&めん吉の【ぼろくそパパの独り言】

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【ぼろくそパパの独り言】:ウナギ産地偽装
記事作成:幸田幸@映画の森てんこ森のパパ・キャツピ&めん吉
記事編集日:2008年12月9日(火)
饂飩長屋麺場吉次郎で使っている「めん吉」割箸

@キャツピ&めん吉の【ぼろくそパパの独り言】
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 今日のブログは「12/9(火)ウナギ産地偽装」。トップ画像は「鰻重」の写真です。画像又はここをクリックすると640x480ピクセルに拡大します。昨日のブログ「12/8(月)鰻弁当定食」の続編で、今日も屋根裏部屋のピアノ弾きキャツピのブログ「ウナギ産地偽装」です。

 輸入養殖ウナギ(うなぎ・鰻)は中国や台湾からだ。日本のウナギ(うなぎ・鰻)事情は輸入ウナギ(うなぎ・鰻)なくして語れない。しかし過去台湾産ウナギ(うなぎ・鰻)も中国産ウナギ(うなぎ・鰻)も残留農薬や抗菌剤物質が検出されている。

 検出された物質のうちニトロフランとマラカイトグリーンは動物実験で発ガン性物質が確認され、TV・新聞・ネットなどマスコミ・マスメディアで公表されると日本の消費者は輸入物ウナギ(うなぎ・鰻)を避けるようになった。すると在庫を抱えた輸入業者は産地偽装をして売りさばこうとする。台湾から輸入した在庫のウナギ(うなぎ・鰻)に「愛知三河一色産うなぎ」ブランドを付けて売るという悪知恵も働く。


12/8(月)鰻弁当定食:秋から冬にかけて一番旨いうなぎを一手間かけてさらに美味しく頂く@キャツピ&めん吉の【ぼろくそパパの独り言】

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 少しぐらい値段が高くても鹿児島産とか宮崎産ウナギ(うなぎ・鰻)をめん吉はスーパーで買ってくる。もちろん表示を信じて買っている。もし「愛知三河一色産うなぎ」のような事例が起きても消費者は分からない。

 舌が肥えていると自慢するめん吉でさえも、正直言って国産と中国産と台湾産との味の区別もつかない。これでは消費者は騙されて食べるしか術がないのは現状だ。自己防衛するにはウナギ(うなぎ・鰻)を食べないようにするのが最善の策だろうが、ウナギ(うなぎ・鰻)を食べないという事は奈良時代から食べてきたという日本人にとってはDNA的にボロクソ辛いことだ。なら天然ものを食べるという手があるが値が張ってそう簡単に食べれない。食の安全とコンプライアンスが叫ばれる昨今、提供する側の企業や個人の良心を信じるしかない。

 食の安全は大切な問題だ。しかし食の安全を脅かす偽装問題はウナギだけではなく、多くの食品にわたっている。指導を受けたり、摘発されたり、報道されたりしても偽装は後を絶たない。

 昨年2007年にはミートホープによる豚肉・鶏肉等の混入挽肉販売、赤福による「赤福餅」の消費期限偽装、石屋製菓による「白い恋人」の賞味期限偽装、2008年9月頃の三笠フーズ(大阪市)・浅井(名古屋市)・太田産業(愛知県小坂井町)による事故米食用偽装転売(偽装米流通)。「汚染米/事故米」は2008年の流行語にノミネートされたぐらいだ。

 偽装より恐いのは毒物混入だ。最近では記憶に新しいのは「中国製冷凍餃子中毒事件」。ジェイティフーズと日本生活協同組合連合会仙台市のみやぎ生協が中国の食品会社(天洋食品)から仕入れた中国製冷凍餃子にメタミドホスやジクロルボス、パラチオン、パラチオンメチルの有機リン系殺虫剤が混入され、被害者が多数出たこの事件は未だに真相が分からず仕舞いで、日本国民の誰もが納得がいかない筈だ。

 消費者が「やかましいから」という訳の分からん無頓着な発言や事故米発覚の際の「あんまりじたばた騒いでない」と答えた太田誠一農林水産大臣の発言は、こんな事例は日常茶飯事だという認識が彼の胸中にはあるのかもしれない。

 めん吉曰く「食は日常茶飯事だからこそ、皆で騒いでじたばたするしかワイらは能がないちゅうのもはがいい(歯痒い)のう・・・。ほんで農薬混入は一体誰がしたんや、ホンマは下手人は分かってんちゃうんか?物は食い物だけに腑に落ちんのう。」



 因みに、食の安全を脅かしたり偽装したりして適用される法律などは、刑法(詐欺罪ときには殺人罪)、食品安全基本法 食品衛生法、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)、 不正競争防止法、不当景品類及び不当表示防止法(景表法)、消費者基本法などだ。

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※よく食べるウナギなので産地偽装問題や産地偽装と関連して発がん物質検出など食の安全問題が気になり、ネットで検索していて得た情報を書きます。
 以下は中国産ウナギ・台湾産ウナギの偽装事件を「産地偽装 - Wikipedia」をベースに編集したものですが、全てを網羅しているわけではありません。

▼2001年 愛媛県伊予市の業者が中国産などのウナギを「四国四万十うなぎ」と偽装販売し愛媛県の改善指示を受ける。
▼2003年 台湾産鰻から合成抗菌剤スルファジミジンが検出される。
▼2004年 愛媛県伊予市の業者で一部製品に表示外の中国産ウナギ加工品が混入しているのが発覚する。
▼2005年 らでぃっしゅぼーや偽装事件
 食品会社らでぃっしゅぼーやが台湾産ウナギを国産と偽装。その蒲焼から合成抗菌剤エンロフロキサシンが検出された。
▼2007年 宮崎産ウナギ偽装事件
 宮崎県下の二つの養鰻業者が台湾産のウナギを、加工業者を経由する段階で宮崎産に偽装し、蒲焼きなどで販売していた。同年6月にテレビ朝日の追跡取材が功を奏し発覚、農林水産省が九州4県と合同で立ち入り調査してわかった。
▼2007年6月29日、アメリカのFDAは中国産のウナギ、エビ、ナマズの1/4に発ガン物質が検出されたとして輸入方法を変更した。
▼2007年7月11日 中国の国家品質監督検査検疫総局は、中国の食品会社41社の安全管理に問題があったとして、輸出差し止めとした。
▼2007年7月31日 コープさっぽろは2007年の土用の丑の日2007年7月30日(月)の翌日、日本水産の子会社に委託していた中国産鰻から発ガン性のある抗菌剤を検出したと発表、回収を開始した。
▼2008年 一色うなぎ認証シール事件
 愛知県一色町の一色うなぎ漁業協同組合が台湾から輸入したウナギの蒲焼きに、2007年11月に特許庁から認められた地域ブランド(地域団体商標登録)「一色産うなぎ」という認証シールを貼って出荷していた問題で、「一色産うなぎブランド普及協議会」が同組合に対し認証シールを無期限使用禁止処分にした。同組合の大岡宗弘組合長 は「処分はやむを得ない。認証シールを張らずに、一色産として売ったケースもあるので影響まではわからない」とコメントした。
▼2008年 一色フード事件
 徳島県徳島市に拠点があるウナギ輸入販売会社「魚秀」と、神戸市の水産物卸売会社「神港魚類」が、架空会社「一色フード」名義で、マラカイトグリーンが含有されている中国産ウナギを「愛知県三河一色産」と偽装し出荷したとされる事件。これまでの単純な偽装表示と異なり、流通経路に架空会社を経由させ、多額の口止め料を払って組織的に行なわれていた偽装事件として全容解明が待たれている。
▼2008年6月18日、農水省は「愛知三河一色産うなぎ」ブランドを付して流通させていたという事例のようなうなぎがJAS法に違反しているとして業界団体等に適正な表示を依頼する文書を発出した。
▼2008年 サンライズフーズ蒲焼きの産地偽装
 愛媛県伊予市のサンライズフーズがウナギの蒲焼きの産地偽装を行ったとして、8月29日に農林水産省からJAS法に基づく改善命令を受ける。


【ウナギ産地偽装】関係参考資料

産地偽装 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E5%9C%B0%E5%81%BD%
E8%A3%85
偽装表示 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E8%A3%85%E8%A1%A8%
E7%A4%BA
食の安全 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%AE%89%
E5%85%A8
食品偽装問題 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E5%81%BD%
E8%A3%85%E5%95%8F%E9%A1%8C

中国製冷凍餃子中毒事件 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%94%A3%
E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%80%
A7#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E8.A3.BD.E5.86.B7.E5.87.8D.E9.A4.83.
E5.AD.90.E4.B8.AD.E6.AF.92.E4.BA.8B.E4.BB.B6



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